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大和社長のつぶやき

2021年9月21日
色校正とは

 

色校正とは
印刷物は印刷したら戻ることができない商品です。そのため印刷するものを事前にチェックするものが色校正です。ここでは全体のレイアウト、色の感じ、写真の配置、文章のミスなどを見つける過程で、この過程で見逃すともう修正は不能になります。従って色校正は印刷の最終段階であり、とても大事なプロセスです。

 

色校正にはいくつかの方法があります。

【簡易校正】
その中でもっとも簡易で費用が安価なものが簡易校正というものです。
簡易色校正専用の出力機用紙を使用します。実際の用紙と異なるため色の再現性は、実際と若干異なりますが
仕上がりに大きな違いはありません。
弊社が受注する印刷物はほとんどこの簡易校正で問題なく刷り上がります。

 

【本機校正】
20年以上前は簡易校正機というものがなかったので、本機で実際する所謂本機校正が主体でした。ただ、この方法は高額な費用が掛かります。従って今ではこの方法を採用する企業は極めて少ないです。例えば化粧品会社や高級な自動車のパンフレットなどの作成には今でもこの本機校正が使用されることが多いです。
パンフレットの色で売り上げが左右される可能性が高いので、コストがかかっても採用することがあります。

本機校正1

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